2024年の夏は冷涼

フランスのローヌ川の風景画像 フランスでママン業

2024年オリンピック・パラリンピックの夏は涼しい

ニュースでパリオリンピック・パラリンピックの選手村に冷房完備がされておらず、中にはホテルに引っ越す選手団もいたり、持ち運び冷房を購入する選手団もあったり、または暑さに耐えながら参加している選手もいたりするというニュースを見るたびに、心の中で『とはいえ、、、今年がまだ冷涼なフランスで選手の方々にとっては不幸中の幸いだ』と思っています。

 

今年で11回目のヨーロッパの夏を経験していますが、こんな冷涼な夏は初めてです。

ヨーロッパには日本やアジア諸国程、冷房完備はありません。日本の家庭にはクーラーが数台あるのが一般的と個人的には感じるのですが、フランスの家庭では『一般的にいえばない』のが普通です。

冷房と共に育ってきた私にはフランス移住当初は中々、冷房無しの夏を乗り越えるのが困難でしたが、毎年乗り越え方を勉強し、ここ最近の夏は冷房無しで猛暑を乗り越える事に慣れてきました。

そんなフランスの冷房事情ですが、ここ数年でようやく持ち運び冷房や日本で一般的な壁の上の方に設置するタイプのクーラーを取り入れるお宅が増えた肌感覚があります。

友人の家にもひと昔前よりは見かける事が増えてきました。

冷房無しの乗り越え方

日本の夏に比べて湿度が低めなので、カラっとしています(広大な土地フランスなので、地域によっては違います。私の住むLyonは完全に内陸に位置するので、まさに暑いけどカラっとしているタイプの気候です。なので、『乗り越え方』はあくまでも内陸性気候に住む場合ですのでご了承ください)

 

今は慣れてきたので、夜寝る際に明日の気温の動向チェックを念入りにします。

ポイントはかなり念入りにします。(一時間単位で気温がどのように上がるかをチェックです)

 

最高気温が35度以上を超える日は、特に要注意しながら確認しています。

というのも、最高気温が35度以上となる日は平均的に朝の8時以降はその日の夜(22時頃)まで、ほぼ完全締め切りとなる日が一般的です。

 

完全締め切りというのは丸一日、外気や太陽光を完全シャットアウトするという事です。

 

【例・最高気温38度の例】

23時 天気予報チェック

24時 外気が29度以下かどうかチェックして、29度以下なら窓をすべて開放して寝ている間、外の涼しい外気を部屋中に取り込みます。

7時 日によっては、7時の段階で窓を全て締め切る日もあるので、7時から8時の間に完全締め切りをするタイミングを見つつ締め切ります。

22時頃 外気チェック、29度以下になり窓をオープンする機会を待つ

 

ひたすら、このルーティンをこなして何とか乗り切ります。

大体フランスは16時~17時に最高気温を迎えるのですが、朝の8時から完全に締め切った場合、私の自宅では17時の段階で室内の温度は29度~30度です。

扇風機があれば室内30度位なら『暑いー』と言いつつも、なんとか生活できます笑。

 

さて、外気の温度を知るため必要な道具があります

ベランダや庭の直接太陽が当たらない場所に設置して外部の温度を測ることができる、Station de Températureというような道具をそろえる必要があります。

この道具の情報を頼りに、窓を開けることなく外部の気温を確認して『いつ空気入れ替えするか?』のタイミングを見定めるのが、冷房無しで乗り越えるテクニックだという所まで辿り着きました。

 

熱帯夜だけはどうしようもない

大体の猛暑日は、前述した方法で乗り越えることができるのですが、残念ながら熱帯夜だけはもうなにをどうしても暑いです。

 

唯一の救いである『冷たい外気を部屋に入れることが出来る夜中』の温度が下がらない、夜中も猛暑、日中も猛暑、そんな日がたまに訪れます。しかも、数日続くこともあります。(2015年はすごかったです)

 

こんな時は、成す術無し

 

地球上に生きる動物として、この暑さを受け止めるしかないという思いで乗り越えましょう笑。

冷房の種類

出来れば、冷房を買うことなく乗り切れるなら乗り切りたい気持ちが強いのですが、それで睡眠不足になって日中倒れるなんて事になれば元も子もないので、ある程度どうしようもない時には冷房を購入するつもりでいます。

 

どんなものがあるのか?気になるお値段やランニングコストを踏まえつつ慎重に選びたいですね。

下記はフランスに存在するタイプの冷房リストです。

【冷房システム達】

Le climatiseur monobloc

Le climatiseur split (Monosplit ou multisplit, mobile ou fixe, réversible ou non)

Le climatiseur réversible

Le climatiseur mobile

Le climatiseur fixe/mural

Le climatiseur cassette

Modèle de climatisation sans groupe exterieur

Modèle de climatisation mural

Modèle de climatisation cassette

Modèle de climatisation mobile

Modèle de climatisation réversible

Modèle de climatisation monobloc

Modèle de climatisation split

ごそっとChatGPTに聞いてみた

上記の冷房の種類を一つずつ書くのは大変そうだったので、丸っとゴソっと私の友達ChatGPT君に聞いてみたところ、このような返答がきました。

【ChatGPT君返事】

1. Climatiseur monobloc(モノブロックエアコン)

  • 特徴: 1つのユニットに冷却機能がすべて内蔵されており、主にポータブルまたは窓に取り付けられるタイプです。
  • 使用場所: 小さな部屋やアパートに適しています。室外機がないため設置が簡単です。

2. Climatiseur split(スプリットエアコン)

  • Monosplit(モノスプリット): 1つの室内機と1つの室外機の組み合わせ。単一の部屋や空間を冷却するのに適しています。
  • Multisplit(マルチスプリット): 複数の室内機と1つの室外機を使用し、複数の部屋を冷却できます。
  • モバイルまたは固定型: モバイル型は移動可能で、固定型は壁に設置されます。
  • リバーシブルまたは非リバーシブル: 冷房と暖房の両方ができるリバーシブルタイプもあります。

3. Climatiseur réversible(リバーシブルエアコン)

  • 特徴: 冷房と暖房の両方の機能を備えたエアコン。夏は冷房、冬は暖房として使用できるため、年間を通して使用可能です。
  • 利点: 1台で2役をこなすため、エネルギー効率が良いのが特徴です。

4. Climatiseur mobile(モバイルエアコン)

  • 特徴: 移動可能な冷房装置で、設置が簡単です。プラグを差し込むだけで使用でき、部屋間の移動も容易です。
  • 欠点: パワーがやや弱く、大きなスペースには不向きです。

5. Climatiseur fixe/mural(固定/壁掛けエアコン)

  • 特徴: 壁に固定されるスプリットタイプのエアコンで、室外機と接続されており、静かで強力な冷却能力を持っています。
  • 利点: 高効率で、リビングルームやオフィスなどの広い空間に適しています。

6. Climatiseur cassette(カセット型エアコン)

  • 特徴: 天井に埋め込まれるタイプのエアコンで、オフィスや商業施設でよく使用されます。全体的に冷気を効率的に拡散できるため、大きな空間に適しています。
  • 利点: インテリアに溶け込み、空間を広く使えることが特徴です。

7. Modèle de climatisation sans groupe extérieur(室外機なしの冷房システム)

  • 特徴: 室外機がなく、室内だけで完結する冷房システム。主にモノブロックタイプで、簡単な設置が可能。
  • 利点: 室外に設置スペースがない場所でも使用できますが、冷却性能はやや制限されます。

8. Modèle de climatisation réversible(リバーシブル型冷房システム)

  • 特徴: 冷暖房機能を兼ね備えたシステム。冬には暖房、夏には冷房として使えるため、年間を通して使用可能。

 

君は本当に優秀だ。ありがとう。

個人的おすすめ

さて、冷房の種類が大体理解できたところで次に確認したいのはコスト問題。

大きく分けると二種類に分かれます。

①購入コスト安いとランニングコストが高い。(地球に優しくない)

②購入コストは高いが、ランニングコストは安い。(地球に優しめ)

 

地球に優しい冷房なんて存在しないと思いますが、ランニングコストがかかるという事はその分、エネルギーを必要とするので、そういった意味で優しい・優しくないという表現をしています。

 

①の購入コスト安・ランニングコスト高冷房は前述したリスト内のClimatiseur monobloc(モノブロックエアコン)というシステムに当たります。

ただ、賃貸でアパートを借りている方などは、壁に取り付けたり・穴をあけたりができないのでどうしてもこのシステムを使うしか選択肢がないという点もあります。

 

②の購入コスト高・ランニングコスト安冷房は前述したリスト内のClimatiseur splitシステムに当たります。日本の家庭でよく見かける一般的な、室外機は外にあるあの子たちはClimatiseur splitと呼ばれるタイプです。

 

うちは賃貸ではないので、穴をあけてもOKだけどできればあけたくない・・・

 

そんな①と②を足して割ったようなシステムがClimatiseur split mobileタイプです。

このタイプは室内機と室外機が分かれっているので、まず静かです。

弱点は、室内機と室外機を繋いでいるホースを通すために5センチほど窓を開けなければいけない点です。

もし、このシステムを我が家に導入するならこの5センチの隙間をしっかり塞ぐためのDIYは必須と考えています。(前述のとおりシャットダウンがとても大切なので♪)

 

DIYありき前提ですが、個人的解決策はこちらのClimatiseur split mobileに決定です。

 

今年は冷涼なので購入予定はありませんが、いつか夏2015年のような恐怖を感じるレベルの猛暑となる際はClimatiseur split mobileを購入しようと思います。

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